11Aug

みなさんアクセス解析はしっかりしていますか?
「アクセス解析?」
と、思った方は今日からしっかり分析することをおすすめします。
例えば、みなさんの書いたブログに訪れた人は…
・総数何人でしょうか?
・全部で何ページ見てくれたでしょうか?
・どれくらいの時間を掛けて読んでいるのでしょう?
このあたりをしっかり把握していますか?
実は、こういった数字はみなさんのブログの価値を知る上で重要なんですよ!
ユニークアクセス数(UU数)
まず、ブログに来てくれた人の人数のことを専門用語で「ユニークアクセス数(UU数)」と言います。例えば、ブログに100人来てくれたらUU数は100となるわけです。
単純に来てくれた人数がわかるわけですから、ブログサイトの人気度(反応)がわかるわけです。
ちなみにブログを開設してしばらくは10名前後と言うことも結構多く挫折しそうになるのが正直なところです。しかし、時間を掛けてブログを育て、しっかり宣伝(SEO対策)をしていくとこの数字がどんどん大きくなります。
第一段階は50人集めることを目標にしましょう。次は100人、そして、200人・500人・1000人とステージアップしていきます。
ユニークアクセス数(UU数)
では、ブログに100人来たとして、何ページ(記事数)見て行ったのでしょう?
その総数が「ページビュー数(PV数)」となります。例えば、1人2ページ見てくれた場合はPV数の合計は200になりますよね。
実はこのPV数が大きな鍵を握るんです。
例えば、200人訪れても1ページしか見てくれなければPV数は200にしかなりません。しかし、100人訪れて2ページずつ見て行くとPV数は200になります。
みなさんが書いたページには広告を貼りますよね。当然、広告が表示される回数はPV数に比例して多くなりますから、PV数が多ければ多いほど広告が表示されて収益を得る機会が多くなるというわけですね。
つまり、UU数が少なくてもPV数で十分挽回できるわけです。逆にUU数が多くてもPV数が少なければ機会損失している可能性が高いと言えるでしょう。
では、PV数を多くするにはどうするのか?
答えは、もっと読みたくなるように関連記事のリンクや記事ランキングをデザインに組み込んでおくことです。
yahooニュースなどで記事を読んでいたとき、ふと関連記事や記事ランキングをクリックして他の記事を読んだ経験ありませんか?
実はこれがPV数を上げるテクニックなんですよ!
ただ、どうがんばってもPV数が増えないサイトも存在します。
それはウィキペディア系のブログやサイトです。
つまり、「これって何?」と言うユーザー自身の疑問を解決するために訪れるページは、疑問が解決するとページを離脱する特徴があるのでPV数はそこまで上がらないんですね。
滞在時間
最後に、みなさんのブログサイトに滞在していた時間を「滞在時間」と言います。
この時間が長ければ長いほどしっかり記事を読んでくれていると解釈することができます。
例えば、みなさんが「今日はがんばって記事を書いた!」と思っていても滞在時間が1分未満と短ければ、途中で読むのをやめた可能性が高いと言うわけです。
ちなみに滞在時間はPV数と似たような関係があります。
(PV数が多くなれば滞在時間も自然と長くなるわけですからね。)
もし、ウィキペディア系でなく情報発信系のブログを運営していて滞在時間が短ければ内容を見直したほうが良いかもしれないですね。
まとめ
アクセス解析は自分が書いているブログの人気度やユーザーの傾向を知る上で重要な指標になります。
例えば、コンビニで来店者数がわかっても人気商品とそうでない商品を把握して入れ替えをしないと「あの店、何もないわね。」となり、客離れから売り上げは落ちてしまいますよね。
FC2・seesaaブログ・yahooブログなどの無料ブログサービスには「どれくらいの人がブログを見てくれたか?」という簡単なアクセス分析が備わっています。
しかし、この数字だけでは「ブログが面白かったのか?」「興味が無かったのか?」など細かな部分がわかりませんから、Googleのアナリティクス(無料)などの外部サービスを利用してしっかりと数字を分析することをおすすめします♪