2Sep

今日はアフィリエイトの中でもあまりなじみのない「オプトインアフィリエイト」について紹介しますね。
ちょっと定義が難しいのですが、簡単に説明すると「メルアド1件集めてたら500円の報酬を払います!」と言う感じのものです。
要するに「メルマガを発行しているアフィリエイターがメルアドのリストを買う」とイメージしたほうがわかりやすいかもしれないのですが、そもそもメルアドがなぜ売れるのでしょう?
それは、メルマガの成約率(コンバージョン率)が高いため配信先のメルアドリストを欲しがっているからです。
アフィリエイトには、ブログ・Facebook・Twitter・LINEなど色々な媒体がありますが、最終的にはこれらの媒体を経由してメルマガアフィリエイトに誘導するのが鉄板と言われています。
メルマガアフィリエイトが鉄板の理由
これは読む側の心理が大きく影響しています。
まず、ブログを見る人はそのブログのファンとは限りませんよね。なかには検索結果やランキングサイトから来た一見(いちげん)さんもいるわけです。
このとき、ブログのファン(リピーター)だと何度も記事を読んでくれているうちに「○○さんが紹介するなら商品を買ってみようかな?」という意識になるかもしれませんが、一見さんだとだと効果が見込めませんよね。
つまり、ブログへのアクセスが10人あったとしても、そのうちブログ内容と合致するユーザーは5人程度しかいないわけです。
一方、メルマガの場合は購読申込みによって「このメルマガを読みたい!」と言う意志が明確なので、購読者が10人いれば10人とも記事内容と合致するわけです。
自然、関連する商品を紹介すれば成約率も自然と高くなるわけですね。
さらに、メルマガアフィリエイトに欠かせない「プロダクトローンチ」と呼ばれる手法を織り交ぜれば成約率は高くなり、内容次第で莫大な利益を上げることが可能なんです。(この手法については次回の記事で説明していきます。)
そんな背景もありメルマガを主体とするアフィリエイターは、他のアフィリエイターに依頼してメルアドを集めているわけです。
メルアド1件500円で元は取れるの?
メルアドを集めているASPを「アフィリエイトセンター」と呼びますが、メルアド1件あたりの報酬は300~500円とかなり高額です。そうなると「メルアド1件に500円もの報酬を払ってアフィリエイトセンターは元が取れるの?」と思う方も多いでしょう。
しかし、先程も書いたようにメルマガは成約率が高く、高額案件をアフィリエイトしている場合がほとんどなので元はしっかり取れるんですよ。逆に「儲かるから500円出してでもメルアドが欲しい」とも言えますね。
一番多い手法は「無料プレゼント」
さて、メルアドを集める方法には色々ありますが、一番代表的な例は「今なら無料で稼げるブログアカウントを教えます! 知りたい人はメルアドを入力!」のように無料でノウハウを教えるかわりにメルアドを教えてもらう方法が一般的です。
ユーザーが登録したメルアドはリスト化されて依頼主の手に渡りそれをもとにメルマガが配信され、アフィリエイターには依頼主から報酬が入る仕組みです。
正直、無料プレゼントの内容は色々で、全く役に立たない案件から、そこそこ役に立つ案件まで様々なのですが、メルアド1件で数百円の報酬が発生するこのアフィリエイトは意外に”穴場”と言えるかもしれません。